ひろゆき氏、立憲民主党の人事改革に疑問 「どこに期待すればいいのか…」
ひろゆき氏が、立憲民主党の執行部刷新にコメント。ベテラン議員の起用に「微妙な感じかな」と話す。
2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が、26日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。野党第1党である立憲民主党の人事に指摘した。
■ベテランを起用
この度立憲民主党は、重要な意思決定を担う執行部のメンバーを刷新。幹事長に岡田克也元副総理、政務調査会長に長妻昭元厚生労働相を起用した。
選出の意図について泉健太代表は、「政権を目指す党の姿を強く打ち出すため、大臣経験者を含めてのベテラン起用」と話している。
■ひろゆき氏「どこに期待すればいいのか」
この人事について意見を求められたひろゆき氏は、「もともと女性の幹部役員を増やすみたいなのを言っていたので」と、まず事前の発言を取り上げる。
続けて、「どうせ何もしないんだったらまだ女性が増えたとかのほうが面白いよね、があったんですけど、それもないしおっさんばっかりで平均年齢高いとかになると、みんなどこに期待すればいいのかな? っていうのが微妙な感じかなって思ってます」と発言。
女性議員の起用が少ない男性中心の人事を残念がった。
■信頼性のなさを指摘
番組MCから、「立憲民主党、どういう方向性でやっていけばいいのか?」と質問されるひろゆき氏。これを受けて、「すごい偏見なんですけど」と前置きをしてから、「泉さんに対する信頼のなさがじつは問題なんじゃないかなと思ってるんですけど」と話す。
「YouTube番組でいろんな党の代表の人が来て話すっていうのやってたんですけど、今のとこダントツで(視聴者から)低評価なんですよね、泉さん」と、泉代表の評価の低さが立憲民主党の低迷を招いているのではないかと指摘した。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)