倉持仁医師、整った医療体制の必要性を指摘 「仕方ないかもしれませんが…」
倉持仁医師が、患者自身の自覚症状の確認だけで対応を決める体制に忠告。同感する声が届いている。
インターパーク倉持呼吸器内科院長で呼吸器専門医の倉持仁医師が26日、自身の公式ツイッターを更新。今後の医療体制について言及した。
■医療体制の整備が必要
倉持医師はツイッターで、「軽症軽症言ってますが、退院後肺機能検査してみますと、本人の自覚症状乏しくとも、一定の割合で損なわれています」と、自覚症状と実際の健康状態には差があることを伝える。
「きちんと検査をせず本人自覚症状なければ何もしない」という現状の医療体制について、「?と思います」と疑問視した。
「今そんな余裕もないので仕方ないかもしれませんが、きちんとケアできる体制が今後必要かと思います」と続け、医療体制の整備が必要だと指摘している。
■「そのとおりです」
倉持医師のツイートには、「そのとおりです」「ほんと、それ、大事なこと」と、指摘に同感する声があがった。
「若者の後遺症的な咳や痰が続いてる場合の肺機能も心配です。若いからってなんでもない訳でもない」と、若年層の心配をする人のコメントも見られる。