松屋、「みそ汁終了」が話題の裏で… 爆誕していた”新メニュー”が激ウマだった
「みそ汁終了」が話題になった日に発売された松屋の新メニュー。食べてみると…。
23日、みそ汁無料サービスを北海道の一部店舗で終了したことが大きな話題になった松屋。じつはこの日、同店から「松屋ファン」には堪らない新たなメニューが登場していた。
気になる新メニューを食べてみると…。
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■初めての組み合わせ
この度、松屋に爆誕したのは「スパイシーキーマ牛めし」。その名の通り、牛めしの上にひき肉たっぷりのキーマカレーが乗った丼だ。値段は並盛550円（税込み）。
松屋といえば、本格的なスパイスで味付けされたカレーに定評がある。これまでも、「バターチキンカレー」や「マッサマンカレー」、「オマール海老ソースのクリームカレー」など充実したラインナップを投下してきた。
また、同店ではカレーと牛めしを同時に味わえる「カレギュウ」がおなじみだが、今回の組み合わせは初めてである。気になっていた人も多いはずだが、「みそ汁終了」のインパクトが強すぎて忘れてしまった人もいるかもしれない。
■丼の横には「アレ」が
衝撃的ニュースが流れた翌日、期待のメニューを食べるため都内の松屋へ足を運んだ。キーマカレーと牛肉となるとご飯が必須だと思い、大盛り（700円）をオーダー。
待つこと数分で運ばれてきた。普段は全く気にしていなかったが、丼の横にみそ汁が付いているのを見て安心する…。
ご存知とは思うが、みそ汁無料サービス終了は北海道札幌市の11店舗で試験的に実施され、現段階では11店を除く店舗で変わらず付いてくる。安心したところで、「キーマ牛めし」を見てみる。
牛丼の上にカレーがたっぷり乗っており、牛肉とカレーの間には青ネギが敷かれている。芳醇なスパイスの香りに食欲をそそられる…。
■キーマカレーと牛丼の相性は…
まずは卵を崩さず、そのまま食べてみる。ピリッとしたスパイス、トマトのほのかな酸味、ニンニクが効いて美味しい。出汁で煮込んだ牛肉との相性も良く、ご飯が進む。
「カレギュウ」と比べると、辛さはやや抑えめな印象だ。ピリ辛カレーに舌鼓を打ちつつ、今度は卵を崩し軽く混ぜていただく。
卵のおかげで全体的にマイルドになったが、コクが増した。シャキシャキした青ネギもいいアクセントになり、食べる手が止まらない…。
■「味変」はやっぱり…
半分ほど食べ進めたところで「味変」。今回は卓上の紅ショウガとバーベキューソースを加える。ショウガのさっぱりした辛さがいい箸休めになる。
記者は松屋のバーベキューソースが大好きで、「味変」としてほとんどのメニューに入れている。フルティーなソースが加わるだけで、牛めしにはコクが加わり、カレーは辛さがマイルドに、サラダにかけるとパンチが増す最高のアイテムなのだ。
今回も例外ではなく、全体的に味にパンチと深みが増した最高の一杯になり最後まで飽きずに完食。ここ最近食べた松屋のカレー系メニューの中でも上位に来るウマさだった。
この激ウマメニューを忘れていた人は、今すぐ松屋に直行だ！
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
