ターミナルまでのバスが来ない… 滑走路を歩く搭乗客の動画が物議
バスを待ち疲れた乗客がSNSに投稿して話題となり、トラブルは発覚した。
■航空会社側の声明は…
この出来事について尋ねられたスパイスジェット社は、「8月6日のハイデラバード発デリー行き便の乗客が、ターミナルに向かって歩かされたという情報は間違っており、否定する」「ただ、バスの到着に多少の遅れがあった」とコメントしている。
また「従業員の再三の要請にもかかわらず、乗客がターミナルに向かって歩き始めた」「しかし数メートル歩いたところでバスが到着し、歩き始めた乗客を含め、すべての乗客はバスでターミナルビルまで移動した」と述べている。
■ずさんなサービスが露呈
ラシヤさんによると、預け荷物の受け取りにもターンテーブルの案内ミスがあり、乗客は散々な目にあったと書かれている。
スパイスジェット社は、18日間で約8件の技術的な不具合を報告して以来、航空規制当局の監視下に置かれている。同社は、8週間にわたり50%の運航をするよう要請されているのだ。
現在、インドではスパイスジェット社のみならず、多くの国内線航空会社のサービス低下や技術的な問題が増え、さまざまなメディアで取り沙汰されている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・NaganoYae)