ビーチパラソルが強風に飛ばされ女性を直撃 まさかの死亡事故に
体にパラソルが突き刺さり、女性は帰らぬ人に…。
暑いビーチで少しでも涼しく快適に過ごすために、多くの人が利用するビーチパラソル。それが強風で吹っ飛び近くにいた60代女性に突き刺さったこと、そのせいで女性が死亡したことを、『The Washington Post』などアメリカのメディアが報じている。
■ビーチで事故が発生
10日、アメリカ・サウスカロライナ州で暮らしていたタミー・ペローさん(63)がビーチを訪れた。その日はあいにく風が強く、あちこちに置かれていたビーチパラソルが不安定な状態に。1本が吹き飛ばされ、座っていたタミーさんに突き刺さった。
突然のアクシデントにより重傷を負ったタミーさんは、そのまま倒れて動けなくなった。
■目撃者らが救おうとしたが…
ビーチにはたまたま複数の医療関係者がいたため、目撃者たちの協力を得て助けようと努力した。ほどなくすると救急隊も現場に到着し、タミーさんを病院に搬送したが、致命傷を負っていたため回復せず、タミーさんは病院で死亡を確認された。
当局は地元メディアの取材に応じて事故の経緯を発表し、「地域全体が大変つらい思いをしています」とコメント。突然の悲劇にショックを受けている遺族らを思いやり、弔意を表した。