茂木健一郎氏、渋谷区母娘刺傷事件めぐり持論 「死刑は犯罪抑止力にならない」
渋谷母娘刺傷事件の被疑者少女が供述している「死刑」に、かねてから死刑反対の茂木健一郎氏は…。
■フォロワーの意見は…
これに対し、フォロワーからは「抑止力にならないとまで言い切ると、それを証明しろと言われます」「死刑があることで犯罪に走る人より、死刑があることで犯罪を踏み留まる人が多ければ、それでいいはず」といった意見が。
また、「どちらかと言うと『死にたい』と思わせる社会構造の問題なのでは?」など、根本的な疑問まで寄せられている。
■かねてから死刑反対
茂木氏はかねてから死刑制度反対を公言しており、2017年には「死刑執行がなされたということですが、私は以前から死刑制度に反対しています」とツイート。
今年7月にも「日本で死刑廃止の世論が盛り上がらないことは、この国の『民度』の低さの象徴だと私には思えます」とツイートしており、今回もまた一貫した主張をした形だ。
果たして、茂木氏の期待通り議論は行われるだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)