塩地美澄、5冊目写真集も発売間近 アナウンサー、グラビアの次なる目標は…
秋田朝日放送の「東北ナンバーワン人気アナ」からグラビアでも活躍する塩地。40歳を迎えた心境と新たな目標を語った。
■局アナとして磨かれたスキル
フリー転身後、アナウンサーやTVの仕事でも活躍している。2021年12月、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から実業家の前澤友作氏が宇宙旅行に出発した際、現地からロケット打ち上げをレポートしたのは、塩地アナだった。
キャリアが長くなるにつれて、人の縁を感じる仕事も増えているそうだ。
「アナウンサーは4月より少し前に入社前研修をするのですが、その担当をしてくださった女性アナウンサーの先輩と、先日、テレビ東京の情報番組でご一緒することになって。私がスタジオゲストで、先輩が生ナレーション担当。ご連絡はとっていましたが、お会いするのは16年ぶりで感慨深かったです」
アナウンサー時代に磨かれたスキルは、人の話を聞く力。「コミュニケーションって、聞くことがすごく大切だと思うんです」と塩地。
また、生放送MCや報道の経験から番組全体の流れを見る力も磨かれたが、「逆に東京に来てからはそれを取っ払わないと、と思ってやってきている」そう。アナウンサーとタレントでは、テレビ的に求められる役割に違いがあるためだ。
■5冊目の写真集も発売
9月に5冊目となる写真集も発売される。自然豊かな群馬県みなかみ町などでロケを敢行した。
「去年の写真集『Nocturne』でも目指したけどできなかった、『自分がそこにありのまま存在する』ということが、今回の写真集では初めてできたかもしれない」と明かす塩地。
「撮ってもらっているという意識をなるべく持たないようにしたら、より良い写真になると思った。カメラマンさんを筆頭に、現場の皆さんが素の状態をつくってくれて、写真にそれがすごく出ていると思う」と語る。
「人って、フェイズによって顔や体が変わる。私自身は昨年より『進化できてる』と思っています。めちゃくちゃ気に入ってるので、本当に早く見ていただきたい」とアピールした。