塩地美澄、5冊目写真集も発売間近 アナウンサー、グラビアの次なる目標は…
秋田朝日放送の「東北ナンバーワン人気アナ」からグラビアでも活躍する塩地。40歳を迎えた心境と新たな目標を語った。
昨今、アナウンサーとタレントの垣根は、ますます低くなっているように見える。大学ミスコンテスト出身の女性アナウンサーは以前から多かったが、昨今ではアイドルやタレントとして活躍した後に局アナとして入社するケースも少なくない。
また、フリーに転身した後、女優やバラエティタレント的に活躍するアナウンサーも目立つ。秋田朝日放送(AAB)で「東北ナンバーワン人気アナウンサー」と称され、今はグラビアでも活躍する塩地美澄(しおちみすみ)も、そんな一人だ。
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■東北の美人アナとして人気に
2006年にAABに入局した塩地は、北海道札幌市出身。札幌北高校時代には「ミス北高」に選ばれ、大学時代にはJR北海道のキャンペーンガール「ミス・ツインクル」も務めた。
AAB時代は、平日夕方のニュース・情報番組『トレタテ!』や土曜朝の生放送番組『サタナビっ!』など、同局の看板番組を担当している。
地方局で注目を集め、フリー転身と同時に全国区の人気アナウンサーになる…といった出世ルートは一般的だが、当時の塩地にそうした意識は全くなかったという。
地方局のアナウンサーは、地元出身者でないと「すぐどこかに行っちゃうんでしょ」と思われがちだそうだが、塩地の場合は会社も社員たちも、仲間として迎えて育ててくれたという。
■看板番組MCを務める
全国ネットの番組や東北6県に放映される機会があっても同僚に譲り、それよりも任せられた土曜朝の生放送には「絶対に穴を空けたくない」と思っていた塩地。
局アナとしては8年勤務したが、「名を馳せたい」という思いもなかったため、とくに知名度を上げるための努力もしていなかった。
雑誌などで、「東北ナンバーワン人気女子アナ」といったキャッチコピーが踊ったときも、「今となっては本当にありがたいですが、当時としては『そっとしておいてほしい』と思っていた」と笑う。