ふかわりょう、国語の試験問題と読書感想文に苦言 「ちょっと疑念が…」
読書感想文や国語の試験問題の必要性について、ふかわりょうが持論展開。
16日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、ふかわりょうが学校の読書感想文や国語の試験について持論を展開した。
■本についてトーク
番組は「絵本がターゲットにしているのは大人ではないか」という記事をきっかけに、本についてトークをする。
ふかわは「私は引っかかるのはまず、夏でいうと読書感想文。そして国語の試験。この文に線が引いてあって『作者はどう思っていたでしょう』とか、文章に対して正解を追求する姿勢。私はここはどうかなって、ちょっと疑念があるんです」と指摘した。
■感想の言語化は…
さらにふかわは「解釈はそれぞれだし、仮に作者がこう思って書いたとしても、それは設問としていいかどうかっていうのは、大人たちは冷静になるべきであって」と話す。
続けて「読書感想文も、読書に触れてほしいという愛情から生まれてるんでしょうが、 感想を言語化するというのは大変なことで、それはそれで価値があるとは思うんです。でも、必ずしも言語化する必要はないと思う」とコメント。
そして「言語化しなきゃって、しかも原稿用紙にって。そこで読書嫌いが生まれる」と持論を展開した。