熱中症対策に「ふじっ子の塩こんぶ」…? ”意外すぎる使い道”に衝撃走る
熱中症対策が必須となるこの時期。ふじっ子の塩こんぶが欠かせないアイテムになりそうで…。
8月に入り、全国的に最高気温が35℃超えの猛暑日を記録する日が増えている。これからの時期、熱中症対策は必須だ。じつはその対策として、おなじみの「ふじっ子(塩こんぶ)」が効果を発揮しそうで…。
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■全国的な猛暑
1日、環境省と気象庁が神奈川県や滋賀県に「熱中症警戒アラート」を発表。神奈川県では3日連続で35℃を超える猛暑日を記録した。同県も含め、全国的に異常な暑さに見舞われている。
熱中症対策が呼びかけられているが、対策というと経口補水液やスポーツドリンクを飲む、塩タブレットで塩分補給…というイメージだろう。じつは、家庭でおなじみの「ふじっ子(塩こんぶ)」(税込261円)も熱中症対策に役立つのだ。
■ホームページで紹介
同商品の販売元であるフジッコ株式会社の公式ホームページでは、「運動中に起こる危険なナトリウム不足を簡単対策」として塩こんぶを紹介。その中に、「運動前に多めに塩こんぶを入れたおにぎりと水分補給」「いざというという時のために、スポーツをする方はポーチに入れておくとよいでしょう」と塩こんぶの携帯を提案しているのだ。
ナトリウム不足は熱中症につながる要因の1つ。たしかに、スーパーでお手軽に買えて、食べやすい塩こんぶは熱中症予防にうってつけかもしれない。
■メーカーに問い合わせた
塩こんぶは熱中症対策になるのか、フジッコ株式会社に問い合わせた。「塩こんぶを食べることでナトリウムを摂取することができます。ただ、熱中症対策としては塩こんぶだけでなく、水分補給が大切なので、一緒に取っていただければと思います」(フジッコ株式会社 コア事業本部 昆布事業部)。
塩こんぶだけでOKというのではなく、あくまでも基本となるこまめな水分補給にプラスして食べるということ。ホームページで紹介されていた「ポーチに塩昆布を入れる」ことについて尋ねると…。
「小分けにしてポーチに入れる使い方はめずらしいかもしれませんね(笑)。もしポーチなどで携帯するなら商品をそのまま食べる人もいると思いますが、一般的には食べやすいおにぎりの具に入れていただくのがいいと思います」(前出・フジッコ株式会社 コア事業本部 昆布事業部)。ポーチで携帯するのは玄人向けなのかもしれない。
■塩昆布の使われ方
ただ、塩こんぶを「導入」するシーンは増えているようで…。「以前、神戸マラソンの30キロメートル地点のエイドステーションでランナーに配布させていただきました。また、今年はアウトドアをされている方におすすめの塩こんぶメニューをご提案させていただいております」(前出・フジッコ株式会社 コア事業本部 昆布事業部)。
夏場スポーツやレジャーに行く際、塩こんぶは必須になるかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)