鳩山元首相、安倍氏国葬めぐる自民党内の異論を暴露 「永田町では…」
安倍元首相の国葬をめぐり、自民党内からも異論があることを鳩山元首相が暴露し…。
■自民党と世論で生じるズレ
安倍元首相の国葬をめぐっては、茂木敏充幹事長が7月19日の会見で「国民から『国葬はいかがなものか』との指摘があるとは、私は認識していない」と発言する一方、最新の各社世論調査では反対が賛成を上回る結果に。
鳩山氏のツイートにも「自民党の中にもやはり国葬はおかしいと思う方がいると聞いて、ちょっと安心しました」「岸田さんは国民の声を聞かずに永田町の空気だけで判断している」といった声が寄せられるなど、自民党と世論の間にズレが生じている。
果たして、国民の反対を押し切り、このまま国葬は実施されるのだろうか。
■自民党内からも国葬に異論
同期の村上誠一郎議員から電話があった。安倍元総理の国葬はおかしいと思うが永田町では面と向かっておかしいと言う議員がいないと。それでキャンペーンを張ろうと思うが名前を貸してくれと。もちろん喜んでと答えた。国民の大半が反対している国葬になぜ自民党は沈黙するのか。それでも国民の議員か。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) August 13, 2022
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)