ときには悪い内容も… 約2割の人が外食をした後にしていること
食事の感想を誰かに伝えたいときには、どのような手段を使う?
■悪い評価の場合に書く
たまにグルメサイトの口コミを利用する30代女性は、「おいしい料理を食べて満足したときには、インスタなどのSNSアカウントのほうに写真をアップします。私がグルメサイトなどに口コミを書くのは、そのお店に対して不満があったときですね」と話す。
自分が感じた気持ちを共有したいようで、「店の対応が悪いなど不快な思いをしたときに、そのことを正直に書いています。あまりマイナスなことを書くのはどうかと思う人もいるかもしいれませんが、他の人が同じ思いをしないように情報を共有したいという気持ちが強いですね」と語っていた。
■お金にもならないので
一方で口コミを書いたことがない30代男性は、「口コミを書いたところでお金にもならないので、わざわざ面倒だと思うことはしませんね。ものすごい長文でお店を評価している人もたくさんいますが、その人はおいしいものを食べたり文章を書いたりするのが好きなのでしょう」と語った。
さらに「自分の場合は語彙力がないので、どんなにいいものを食べても『おいしかった』くらいしか言葉が出てきません。誰もそのような単純な言葉を求めていないと思うため、口コミを書かないのもありますね」とも話す。
お店に足を運んでも、口コミまで書く人は少ない。ただ口コミを参考にしている人が、一定数いることは確かなのだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,140名