ある病院が「エアコンつけて」と悲鳴 常人の理解を超えたクレームに同情の声相次ぐ…
福岡県のとある病院が「エアコンをつけてください」と懇願。その悲痛な叫びの背景に、同情の声が寄せられているのだ…。
こうも暑い日々が続くと、心の余裕が知らず知らずのうちに失われてしまうもの。しかし「暑いから」や「空腹だから」といった言い訳を無意識の免罪符とし、周囲に苛立ちをぶつけるような愚行は慎むべきである。
ツイッター上では「エアコン事情」をめぐり、医療現場からあがった悲鳴が話題となっているのをご存知だろうか。
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■病院からの「お願い」内容は…
注目を集めているのは、福岡県八女郡の医療施設「姫野病院」ツイッターアカウントが、7月末に投稿した一件のツイート。
「発熱外来に来る方へ」という書き出しから始まるこちらの投稿は「車内で待機してもらってますが、車内が暑くなってイライラされている方が増えてきています。エアコンをつけて快適に待ってください」と続き、「医師、看護師、病院職員は発熱者なみに汗をかいて走ってます。電話などイライラせずに、優しく話してください。皆んな心はあります」という呼びかけで締められていたのだった。
■「心が折れる」と同情の声
なんとも悲痛な心境が綴られた件のツイートは、投稿からわずか数日で3,000件以上ものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「頑張ってる中でこういうことされたら、心折れるだろうなぁ…」「職業柄、お気持ちがとてもよく分かります」「暑くなると、攻撃的になりがちと言われますよね」といった同情、そして共感の声が多数寄せられていたのだ。
果たして現在、姫野病院で何が起こっているというのだろうか。同院の広報担当者に詳しい話を聞いたところ、思わず耳を疑ってしまう「衝撃的クレーム」の数々が明らかになったのだ。