国際線機内で女性が急死 子供らが遺体に寄り添い8時間の飛行に耐える

衝撃的な出来事によって、子供たちは大きな精神的ダメージを受けた。

■知人らも悲痛

ヘレンさんが機内で死亡したというニュースを知った知人や近隣住民からは、「まさか」という驚きの声があがっている。

イギリスで待っていた人々はメディアの取材に応じ、「とても素敵な女性でした」「帰国を楽しみにしていたというのに…」などとコメント。子供たちを心配する声も噴出している。


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■ネットで寄付を募る仲間も

ヘレンさんの遺体を少しでも早くイギリスに移し、立派な葬儀を執り行いたいと願う遺族のため、ヘレンさんの友人はインターネットで寄付を募る活動を開始。すると多くの人から寄付があり、1日もたたないうちに目標金額を超える寄付金が集まったそうだ。

とても愛情深い妻、そして良い母親でもあったヘレンさん。家族のまとめ役でもあったというが、子供たちの成長と巣立ちを見届けることはできなかった。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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