茂木健一郎氏、政治と宗教団体の癒着対策で提言 「なによりの抑止力」は…
“政治と宗教”の関係を弱めるため、茂木健一郎氏が主張したものは…。
■秘書になる対策も指摘
また、秘書やボランティアのルートで影響力が及んでいるとの実態にも、「あと、政治家の秘書などにタダ働きで入り込んでいるという件だけど、これも、より正当な表のルートで学生などがインターンをしたりできるようにすればいい」と指摘。
組織票や無償労働といった手には、いずれも正攻法による手段が有効だとの持論を展開している。
■最終的には国民が…
ブログの最後には、「どちらも、つまりは国民の政治に対する関心を高めるということに尽きるのかと思う」と有権者の意識が変わることを求めた茂木氏。
投票率も選挙への関心も低いと言われる国において、政治を“浄化”させるには、多くの国民が声を上げていくしかないのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)