動物保護施設の職員が犬を欲しがる肥満女性を拒否 「体型差別」と叩かれる事態に
「太っていても動ける」という意見が続出した。
「犬を飼いたい」と言う女性を見た施設の職員が、「こんなに太っている人に十分な世話は不可能」と判断し、世間から叩かれた。その職員の投稿に『The Sun』など海外のメディアが注目し、内容をまとめて紹介している。
■元気な犬を保護した施設
海外の動物保護施設に、とても元気のいいロッキーという名前の犬がいる。ロッキーは十分に運動させないと家でも暴れるほど活発だが、性質は良く愛情も深い。
ある職員もロッキーを気に入り「良い飼い主が見つかりますように」と願っていたが、ロッキーはとにかくエネルギーが有り余っており、世話が大変だった。そのため「引き取りたい」という人は、なかなか現れなかったという。
■女性が飼い主候補に
数週前のこと、施設は「犬を引き取りたい」という人を招待しマッチングイベントを開催。すると丸々とした女性がロッキーを気に入り、「ぜひ飼いたい」と職員に声をかけた。
ロッキーも女性にすぐになついたが、職員は女性の体型を見て困惑した。「この人にロッキーを任せても、きっとすぐに返しに来る」「もう少し辛抱強く待って、ロッキーにぴったりの飼い主を見つけてあげたい」と考え、女性にロッキーを引き渡すことを拒否したそうだ。