ゴミ箱に捨てられた赤ちゃんを救った20代男性 養子にする決意固め奮闘中

赤ちゃんを発見した日、男性の運命も変わった。

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22歳のとき、ゴミのように捨てられ泣いている赤ちゃんを見つけて保護した男性。その数年後に男性が大きな決断を下したことを、『Metro』など海外メディアが伝えている。


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■赤ちゃんとの出会い

アメリカ・テキサス州の大学で学ぶジミーさん(27)はボランティア活動に熱心で、故郷のハイチでは10代の頃から児童養護施設で働いていた。

2017年にも帰省し養護施設に向かったが、たまたまその途中で人だかりを見つけたジミーさんは、気になり様子を見に行くことにした。するとゴミ箱の中に男の子(生後4ヶ月)が捨てられており、アリにたかられ泣いていたとのこと。

悲惨な姿を見て胸を痛めたジミーさんは、慌てて抱き上げ保護した。

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■見つからなかった実の両親

ジミーさんは男の子を連れて家に帰り、母親の協力を得てまずは風呂に入れた。清潔な服を着せミルクも与えてから通報し、両親が見つかるよう願ったのだという。

だが男の子の家族がどうしても見つからなかったため、この件を担当した当局はジミーさんに「法的保護者になってくれないか」と打診した。

経済的に苦しかったためジミーさんは悩んだが、自身にも父親がいなかったこともあり「縁があってこの子と出会ったのだ」「保護者になってあげよう」と決意した。

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■必死に働き頑張る日々