海外旅行中の男性がヘリのローターに接触し即死 「自撮り狙った」報道を遺族ら否定

死の原因について、遺族はパイロットたち職員を責めているというが…。

■一緒にいた友人の証言

同じヘリで移動したというジャックさんの友人も取材に応じ、「(ヘリを降りる時点で誰からも)何も指示されていませんでした」「ヘリのドアを(職員に)開けてもらいましたが、ラウンジまで連れて行ってくれる人はいなかったのです」と明かしている。

なおジャックさんがヘリの後方に向かった理由については、分からないというが、自撮りしようとしていたとする報道については、「事実ではありません」と断言している。


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■妹はパイロットを批判

安全を守るために設けられている規則を「ジャックさんが無視した」とする見解も報じられたが、妹のデイジーさんは「あり得えない」と否定。パイロットたちから指示がなかったことが事故を招いたと、示唆している。

ヘリコプターを降りた後、後方のローターに体が当たり重傷を負うケースは稀だが起こっている。過去にはアメリカで20代の女性が事故にあい、左目と左手を失ったと大々的に報じられた。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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