舛添要一氏、子供へのコロナワクチン接種に持論を展開 「促進すべきだ」
舛添要一氏が、自身のデータを用いて子供へのワクチン接種について提言した。
第一次安倍政権で厚生労働大臣を務めた舛添要一前東京都知事が30日、自身の公式ツイッターを更新。ワクチン接種について持論を展開した。
■政府の認識に指摘
舛添氏はツイッターで、「コロナ対応、現場の医師と政府や尾身会長とは、大きな認識のズレがある。抗原検査キットの配布を決めただけで、手順も不明である」と、政府の認識や対応について指摘した。
「また、ワクチンもオミクロン株対応のものに変えていない。これでは効果が薄れる」「若者、子供への接種も進んでいない」と、ワクチンについても言及した。
■子供へのワクチン接種に持論
舛添氏は続けてツイートを投稿。「今の爆発的コロナ感染拡大を防ぐには、子供へのワクチン接種(量は大人より少なくてよい)を促進すべきだ。子供・若者が感染者の主流で、それが親に感染させている」と、子供へのワクチン接種について持論を展開。
「5〜11歳は、1回目が19.6%、2回目が18.1%しか接種していない」と、接種状況について自身が持っているデータを伝えた。