「ヤクルト1000より眠れる」ドリンクが話題 飲んでみると”驚きの効果”が…
ヤクルト1000で睡眠に注目が集まっている。3年前に発売された「ある商品」が話題になっていて…。
「睡眠効果」があることで大人気となったヤクルト1000。同商品によって、睡眠に対する関心が高まっている。そんな「睡眠ブーム」で同じく睡眠の質が向上する「ある商品」が話題に。
不眠症の記者が飲んでみたところ、「驚きの効果」を実感して…。
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■ヤクルト1000ブームで…
乳酸菌飲料「ヤクルト1000」は1ミリリットルあたり10億個の乳酸菌 シロタ株が含まれる機能性表示食品。一時的な精神的ストレスがかかる状況下でのストレス緩和と睡眠の質向上機能があるという。
その効果は多くの人が実感しているが、一時期より改善されたとはいえ、まだ同商品は手軽に買えないほど人気だ。ヤクルト1000が入手できない中、「ネルノダ」という飲料が注目を集めている。
■2019年に発売
「ネルノダ」は2019年にハウスウェルネスフーズから発売された、一時的なストレスの緩和と睡眠の質の向上をサポートする機能性表示食品だ。
同社のホームページによると、アミノ酸の1つであるGABA(ギャバ)が眠りの深さとスッキリした目覚めを促すことに役立つ機能をもっているという。商品は、100ミリリットルのドリンクタイプ(238円)と粒タイプ(10袋1.278円)がある。
ネット上では、「ネルノダ個人的にめちゃくちゃ寝れる」 「私はヤクルト1000よりネルノダの方がよく眠れるかも」 「ヤクルト1000手に入らないからネルノダ買ったらすごく効いた」「寝つきが良くなるというよりは、寝起きが割とスッキリする感じ」など、効果を実感する声が多数あがっている。
■不眠症の記者が検証
普段、寝付きが悪く不眠症の傾向がある記者も、「ネルノダ」を試すことにした。近所のドラッグストアやコンビニに売っていて、手軽に買うことができた。
色は黄色がかっていて、味はオレンジの風味が強い栄養ドリンクという感じだ。寝る1時間前に飲んで布団に入ったところ、10分ほどで眠りにつけた。
ここまではヤクルト1000と同じだが、驚いたのは眠りの深さだ。家では妻が先に起きるため、記者の起床時間より早くにアラームが鳴るのだが、ときどきこのアラームで起きてしまうことがある。
しかし、「ネルノダ」を飲んだ日は途中で目が覚めることなく、ぐっすり眠ることができた。試しに3日間飲んでみたところ、いずれもよく眠れて目覚めも快適だった。
■ヤクルト1000と比べると
記者はヤクルト1000の効果も検証しているので、こちらと比較した感想も記しておく。まず、寝付きの良さとしてはどちらも同じ程度の効果があり、普段より質の高い睡眠を実感できた。
眠りの深さという点では、「ネルノダ」に軍配が上がる。ヤクルト1000は寝付きはよくなったが、先述したアラームで起きてしまうことがあった。「ネルノダ」のほうがより深い眠りに誘われる感覚だ。
この辺りは体質によって合う・合わないがあるだろう。飲みやすさでいうと、同商品は栄養ドリンク系の味なので好みが分かれるかもしれない。ヤクルト1000ブームは、万人受けする乳酸菌飲料で継続して飲めるという点も大きい気がする。
とはいえ、コンビニで気軽に買える「ネルノダ」は一度試してみてもいいかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)