とあるイベントで展示された芸術作品 「転売ヤー」を最高に皮肉っていると話題に

社会問題化する転売ヤーたち。あるイベントで展示された芸術作品が「最高に皮肉っている」と話題に…。

2022/07/28 04:00

年々深刻になる「転売問題」。アニメの限定商品や人気アーティストのライブチケットなど、さまざまなものが転売騒動に巻き込まれている。そんな中ツイッター上では、社会問題化している転売ヤーに向けて作られた「芸術作品」が話題になっているのをご存知だろうか。

【話題のツイート】秀逸な作品がネットで話題に…


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■ワンフェスで展示された芸術作品

今注目を集めているのは、ツイッターユーザー・無職童貞借金苦さんの芸術作品「転売ヤーの末路」だ。

転売ヤー

投稿された写真をよく見ると、転売ヤーだと思われる人物が無数の棒によってダメージを受けているではないか…。黒色の棒だけでなく、横に設置された白い筒には「恨」や「呪」という文字が描かれており、強い恨みを持っていることが分かる。

同作品はプロからアマチュアまで腕によりをかけて制作したフィギュア、模型などが並ぶ「ワンダーフェスティバル2022」(以下、ワンフェス)で展示されたもの。

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■ネット上では共感の声が続出

ワンフェスに詳しいSirabee編集部員いわく、展示作品のおよそ7~8割が美少女フィギュアなので、このような芸術性重視の作品は本当に異質だという。

ネット上では、「秀逸すぎる…」「これは最高に素晴らしい作品じゃないですか」「大好き」といった具合に、作品に共感する人からの声が続出。ワンフェスに足を運んだ他のツイッターユーザーが写真付きで「転売ヤーの末路」を投稿したところ、6万件以上のいいねを獲得していた。

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■制作した経緯を聞いてみると…