もう聞きたくない… 約7割の人がうんざりしている“あの発言”
自虐発言ばかりする人と一緒にいると、こっちもテンションが下がってしまう。余計な気遣いで疲れがたまることも…。
■自虐が自慢に…?
編集部が話を聞いた30代の女性は「知人の1人が、“手抜き料理なんだけど”と言って見事な料理を出してきたり、“うちの子、全然勉強しないから”と言いながら成績優秀だったり、自分を下げているように見せて本当は自慢しているのが鼻につくんです」と語った。
確かに、自虐に見せかけながら本当は自慢しているのが透けて見えるというのは、なんとも居心地が悪い。ストレートに自慢してもらったほうが、言われる側もスッキリするというものだ。
■男性は女性の容姿への自虐が苦手
また、男性が女性の自虐にどう反応していいかわからないというシーンもあるようだ。
女性が多い職場で働いているという40代の男性は、「飲みの席での会話で、“私モテないから”とか、“もうおばさんだから”みたいなことを言われても、返答に困ります。下手なことを言うとセクハラになってしまうのではないかと、すごく気を遣うんです」と、女性の容姿に対する自虐に苦労しているそう。
自虐発言をする人には、満たされたい、安心したい、という気持ちがあるのだろう。しかし、その発言が人との距離を生んでしまっているように感じる。明るく前向きな姿勢でいたほうが、幸せな時間が増え、人間関係も充実していくと思うのだが…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)
対象:全国10代~60代男女1,711名 (有効回答数)