ほっかほっか亭の「のりスタミナ弁当」 ”日和らない”ボリュームに衝撃走る…
『東京リベンジャーズ』とコラボしたほっかほっか亭。期待の弁当を食べてみると…。
21日から、ほっかほっか亭で人気アニメ『東京リベンジャーズ』とコラボしたキャンペーンがスタート。その一環で「のりスタミナ弁当」が発売された。早速食べてみると、「日和らない」ボリュームに圧倒されて…。
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■ファンにはうれしいサービス付き
「のりスタミナ弁当」はチキンかつ、豚肩ロースの旨辛味噌炒め、ちくわの磯辺揚げなどが入ったボリューム満点の弁当だ。値段は税込み490円で+100円で豚味噌炒めを増やす「肉増し」も選択できる。『東京リベンジャーズ』とコラボしているとあって、同商品を購入するとオリジナルクリアファイルをもらえる「東リベファン」には嬉しいサービス付きだ。
ほっかほっか亭も、『東リベ』も大好きな記者は、発売初日に東京・渋谷のお店に足を運んだ。ファンには説明不要だが、同作は不良だった主人公がかつての恋人が殺害される運命を変えるため、元凶となる暴走族「東京卍會(とうきょうまんじかい)」でトップになる物語。
そして、「トーマン」こと東京卍會は渋谷を活動拠点にしているのだ。ファンならここで買うしかない。
■豚肉の味付けが最高
「トーマン」の”聖地”で「のりスタミナ弁当」肉増しを購入し、無事クリアファイルも手に入れた。帰宅後、期待の弁当を食べることに。
「スタミナ」の名に違わず、肉がガッツリ入っており、ほっかほっか亭の本気を感じる。同店にも「引けねぇ理由」があるのだろう…。
まずは豚肉の旨辛炒めからいただく。肉はロースで脂控えめで、こってりした味噌ダレとよく合う。後からほのかに生姜のピリッとした風味が押し寄せ、ご飯が進む。
玉ねぎは甘めで柔らかい。タレはしっかりかかっていて、肉をめくるとご飯がタレで染まっているのが分かる。これは最高すぎるだろ…。
■”日和らない”ボリューム
続いて、もう一つの目玉であるチキンかつに箸を伸ばす。こちらは店仕込みとあって、サクッとした食感だ。チキンは程よく脂がのっていておいしい。
チキンかつの下には、おかかが入ったおなじみののりご飯が入っている。こちらには味噌ダレはかかっていないため、のり弁本来の味も堪能できるようになっている。
見た目は茶色一色だが、全体的に味の濃さやのりご飯とのバランス感がちょうどいい。それでいて、ボリューム満点でまったく”日和っていない”。
■豪華特典の中身
大満足で完食。食後、もう1つの楽しみを満喫することにした。店頭でもらった『東リベ』のクリアファイルの開封だ。
ちなみに、記者は場地圭介推し(その次は半間修二)だ。男気あふれるキャラクターが渋滞している作品の中でも、場地は腕っぷしの強さ、カリスマ性、本質を見抜く頭の良さとすべてを兼ね備えている。
期待に胸を膨らませながら開封したところ、松野千冬が当たった。今回はペヤングではなく、のり弁を「半分コ」しに来たのかもしれない…。
ボリュームも味も最高でこんな豪華な特典までついてくるのに、「スタミナのり弁」食べるの日和ってる奴いる?
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)