秋葉原、600円で「中華モーニング」食べ放題のお店を発見 コスパ最強だろ…

秋葉原に600円で中華のモーニング食べ放題のお店が。豪華な料理を食べてみると…。

2022/07/21 11:00

中華バイキング

「食べ放題」──。誰しも心踊るワードであろう。特に、中華料理のランチやディナー食べ放題ほど魅力的なものはない。

この度、秋葉原には中華のモーニングを600円と格安の値段で食べられるお店ができたのをご存知だろうか。

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■意外と少ない中華モーニング

朝食の食べ放題というと、ホテルのビュッフェやファミリーレストランのモーニングが思い浮かぶのではないか。メニューは、パンやスクランブルエッグ、目玉焼きなどの洋食かご飯、鮭の塩焼き、味噌汁、納豆をはじめとした和食を実施するところが多いイメージだ。

中華はこってりした味付けもあってか、朝のバイキングに並ぶことは少ない気がする…。だが、東京・秋葉原にはちょっとめずらしい中華のモーニングを心ゆくまで堪能できるお店があるのだ。

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■秋葉原駅から徒歩1分

香福味坊

そんな画期的なお店の名前は、「香福味坊(こうふくあじぼう)」。今年6月にオープンしたばかりだ。駅から徒歩1分ほどの地下に位置する。

中華バイキング

営業時間は午前7時から10時と午前11時から午後11時までとなっており、前者がモーニングの提供時間だ。揚げパンやお粥などが600円で食べ放題となっている。

余談だが、記者は小学生の頃、卒業アルバムの「好きな言葉」というコーナーにクラスメイトが「一球入魂」「友情」「努力」など子供らしいワードを書き連ねる中、一人「食べ放題」と書くほどバイキングが大好き。朝の中華バイキングを制するため、7月初旬の午前8時すぎ、「香福味坊」に足を運んだ。

後に、同店のコスパの良さに感動したのであった。

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■中華バイキングを食べてみた

中華食べ放題

中華バイキング

店内はモダンなカウンター席とボックス席が並び、広々としている。テーブルには、蒸しパン、揚げパン、サラダ、ゆで卵、おひたし、お粥、スープなどの料理が盛りだくさんだ。

中華バイキング

迷ったが、1周目は揚げパン、カステラ、もやしとぜんまいのおひたし、味付け卵、サラダ、ザーサイ、スープをチョイス。卵は香辛料と醤油で味付けされているのか、香りがよく中まで味が染み込んでいる。

中華バイキング

おひたしとザーサイはあっさりしていて、朝にピッタリだ。スープは卵がたっぷり入っていて体が芯から温まる。

揚げパン

どれも絶品なのだが、個人的には揚げパンに感動した。記者は甘いものが苦手で砂糖が大量にかかった揚げパンは敬遠してしまうのだが、これは甘さ控えめでよく揚げられており、パンの風味が際立っている。


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■中華を代表する料理も発見

2周目はお粥、ザーサイ、スープで箸休め。熱々のお粥に舌鼓を打っていると向かいに座っていた常連客らしき50代の男性が手慣れた様子でチャーハンと焼きそばを皿に装っているのが目に入る。

記者も慌てて、それらが置いてある場所に向かった。全体的にあっさりした料理が多かったので、ラストスパートに中華を象徴する2品を食べたかったのだ。

チャーハン&焼きそば

チャーハンの具材は卵とご飯とシンプルだが、ご飯はパラパラで塩ベースの味で食べやすい。焼きそばはキャベツ、もやし、ニラがたっぷり入っていて、オイスターソース系の上海焼きそばのようなタイプ。

朝食バイキング

こちらも変にギトギトしておらず、食べやすい。こってりしたイメージが強い中華のモーニングをためらう人もいるかもしれないが、このお店はどれもあっさりしていて朝でも問題なくイケる。

ちなみに記者はこの日、揚げパン2個、カステラ2つ、サラダ、おひたし2皿、ザーサイ2皿、ゆで卵3個、スープ3杯、チャーハン1杯、焼きそば2杯を平らげた。これだけ食べてお値段は変わらず600円。

朝、秋葉原に訪れた際はコスパ抜群な中華モーニングにぜひ立ち寄って欲しい。

【香福味坊】

東京都千代田区神田佐久間町1-21 B1階

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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