この男性、険しい表情の理由がシュールすぎる… 5人揃った「完全形態」が話題に
慣れぬ業務を新たに覚える際、人は誰しも戸惑いを感じながら成長していくもの。そんなワンシーンを捉えた「衝撃の一枚」が話題に…。
■お手本のような「分からない」が面白すぎる
エクセルを教わる僧侶たち
さっぱりわからない pic.twitter.com/wsEeVNS2qH
— 【公式】大船観音(寺) (@oofunakannonji) July 10, 2022
取材に際し、まず「なぜエクセルを教わる状況になったのか」を尋ねると、大船観音寺の担当者は「画像左下の僧侶が普段は他の仕事をしており、こちらは20年間事務職をしている者でして、縁あってお盆の供養の手伝いに来てくれたこともあり、元々寺院管理で使っておりますエクセルの操作法(表計算などの効率的で基本的なもの)を快く教えてくれることになりました」と、経緯を説明する。
するとその様子を受け、事務所内にいた僧侶らが「将来的には自分達にとっても、寺院での仕事に必須となる」と感じて興味津々にPC周辺に集まりだし、件の写真の構図が爆誕したというのだ。
なおツイート内にあった「さっぱりわからない」というフレーズに関連し、どういった要素を特に難しく感じているのか尋ねたところ「やり方そのものよりも、何が分からないか自分でも分からないので、基本的な事を教えていただきました」という、「分からない」のお手本のような回答が返ってきたのが微笑ましい。
また「今まで不便に思っていた表計算なども便利に、効率的に実施できるようになり、今や寺院管理のソフトと併せて必須アイテムであると感じました」と、前向きなコメントも寄せていたのだ。
■ユニークなイベントも多数実施
今回のツイートが大きな話題となったことは同寺院としても驚きだったようで、担当者は「まさかこのツイートが話題になるとは思いませんでしたが、皆様から『こうしたら良いですよ』などの温かいご教示やアドバイス、『和んだ』『面白い!』などのコメントを頂戴いたしまして、嬉しく思います」と笑顔を見せる。
続けて「普段の我々のさまざまな出来事をこれからも発信していき、今までいらしたことがない方や若い世代の方にも認知させて頂き、ぜひ大船観音寺にご参詣頂ければ幸いです」とのコメントを寄せてくれたのだ。
「開かれたお寺」を目指している大船観音寺は、全長25mにもなる巨大な白い観音像がトレードマーク。来たる7月23、24日には「大船観音夏祭り」と題して子供たちによるバンドなどのコンサートや盆踊りなどの縁日を開催するほか、9月には「キャンドルナイトin大船観音」という万灯供養を予定している。
担当者は「境内には大船付近の幼稚園児に描いてもらったお手製のキャンドルを並べ、幻想的な空間になります。ぜひお越しいただければ幸いです」ともコメントしていたので、件のツイートで大船観音寺に興味を持った人は、足を運んでみてはいかがだろうか。
【施設詳細】
「大船観音寺」
神奈川県鎌倉市岡本1丁目5−3
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)