加藤浩次、カスハラ被害に対して放ったひと言 「断固たる態度で…」
この日の『スッキリ』では「カスハラ」について特集。SNSで拡散されるケースが多いようで…。
15日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、「カスハラ」ことカスタマーハラスメントについて特集。番組MC・加藤浩次がその対処法について言及した。
■カスハラについて特集
消費者や客の立場を利用して、企業に対して理不尽な要求や謝罪を強要する「カスハラ」。
番組では、実際に起こったカスハラ被害の映像を公開した。タクシーに乗った常習犯と見られる乗客が「メガネが壊れた」と訴え、運転手に対して金銭を要求。運転手が警察での解決を求めると、乗客は「他乗るからもういいよ」と運賃を払わずに降車したという。
こうした公共交通機関で働く人へのカスハラについて、全日本交通運輸産業労働組合協議会・慶島譲治事務局長は「泣き寝入り状態が起きている」と説明した。
■なぜか主従関係に…
また近年のカスハラでは、利用客が勝手に従業員の顔を撮影してSNS上に投稿するケースが増加している模様。従業員が消すように言うこともできず泣き寝入り状態になることも。また、これらは、一度バズってしまうと投稿自体が消されても拡散されたものが残ってしまう深刻な問題になっている。
慶島事務局長は、公共交通機関全体の問題として「サービスを提供する側と受ける側がなぜか主従関係に陥ってしまっている」とも話していた。