このQ＆A、凄まじく不穏な「3文字」が…　なぜか全国のドライバーから称賛相次ぐ

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■教習所の「スタンス」が最高だった

御堂筋が走れないと卒業出来ない自動車教習所 pic.twitter.com/jTj27iq1cu

— にそん (@nison_jp) July 10, 2022

話題のツイート投稿主・にそんさんも、同教習所の熱いメッセージに感銘を受けた人物の一人である。

運転免許取得のため大阪市内で複数の教習所を比較していた際に「御堂筋が怖くて走れない卒業生は当社が許しません」という力強い表現に感銘を受け、件のツイートを投稿。そして、同教習所への入所を決意したという。

続いてパンチの効いた回答が定着した経緯について芦原自動車教習所に話を聞くと、「この表現は4代前の社長が『よくある質問』の中で回答している内容となります。御堂筋を走る初めての教習をアピールするため、冗談を込めた回答になっています」という回答が得られたのだ。

担当者はさらに「過去、御堂筋を拒否された方はいらっしゃいませんが、大阪の人は『御堂筋』を梅田から難波というターミナルを北から南へ繋ぐ、一方通行の大動脈と捉えています。そこを教習車で走るというのは、ちょっとした衝撃です」とも補足している。

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■大阪の道路の「修羅み」がヤバい

御堂筋が大阪市内でも主要となる道路なのは理解できたが、しかしそれほど運転を躊躇するような道なのだろうか…と、首を傾げた人も多いことだろう。

御堂筋の特徴を簡単に説明すると、こちらは片側6車線の一方通行がデフォルトで、場所によっては最大8車線が一方通行…という、慣れていないとハンドルを握る手が生まれたての子鹿のように震えてしまうこと必至な亜空間なのだ。

加えて芦原自動車教習所は「昔に比べるとマナーもだいぶ良くなりましたが、それでも大阪市内では合図を出さないで右左折したり、青信号になる前から動き出す見切り発進や、車間距離をとらないドライバーも多いです」と、道路の環境以外にも注意すべき点があることを補足している。

これらの過酷な状況を聞き、大阪市内で免許をとることを断念した人も少なからずいるかと思うが、そんな「修羅の国」にあって芦原自動車教習所は、「当教習所に来て頂ければ、大阪市内の幹線道路を走りますので、ここを卒業してもらうと、どんな道路でも走れるようになります」と力強く断言してくれたのだ。

ときには「免許合宿」の形態で免許を取得したドライバーが大阪市内の異次元すぎる交通事情を受け、同教習所で再度指導を請うケースもあるというのだから、その指導力はやはり信頼に足るものだろう。

大阪市内で運転免許取得を検討している人は、ぜひ芦原自動車教習所の門を叩いてみてほしい。