頭から花火を打ち上げた男性が死亡 頭蓋骨が爆発する惨事に
どうしてそうしようと思ったのか…。頭の上で打ち上げ花火を発射しようとした男性に、不幸な事故が起きた。
打ち上げ花火を頭の上から発射しようとした男性が、花火の爆発によって頭部を損傷、死亡する事故が発生した。『Telegram』『New York Post』などの海外メディアが報じた。
■脳の一部が露出
アメリカ・テキサス州サンアントニオの警察当局によると、死亡したのはパブロ・ルイズさん(43)だ。
発見された時、頭蓋骨から脳の一部が露出する重度の頭部外傷に苦しんでおり、警察が到着した直後に死亡したという。
■男性は酔っていた?
現場に居合わせたルイズさんの友人の話では、ルイズさんは頭の上から打ち上げ花火を発射することを望んでいたそうだ。
さらにルイズさんは泥酔していたとも語られており、正常な判断を下せる状態ではなかったという。
■運悪く火薬が暴発
捜査官は、頭の上の打ち上げ花火がどういうわけか筒の底から爆発し、衝撃がルイズさんの頭蓋骨上部を貫通・破壊したものと見ている。
そもそも花火は取り扱いの際に十分気をつけるべきだが、そこに不運も重なり、ルイズさんは命を落とすことになってしまったようだ。
■愚かな行為であることは明白
SNS上では「どうしてやろうと思ったのか」「すべきではなかったことがこれほど明白なこともない」と、ルイズさんの行動に呆れる人が続出している。
また、愚かな行いに対して贈られる「ダーウィン賞」に値するという意見もあった。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)