高市政調会長、昭恵夫人の喪主挨拶を明かす 「最期に手を握り返したと」
自民党の高市早苗政調会長が、安倍晋三元首相の葬儀を報告。病院との連絡役として決断に悩んだことを打ち明けた。
■体調を気遣う声も
高市氏の報告に、フォロワーらからは「夫人が来られるまでの延命措置は決して間違った判断ではないですし、その心遣いがきっとありがたかったと思います」「昭恵さんがまだ温かいお身体に触れられて良かった」「最後に会えて手を握ることができて良かったです」とコメントが届いた。
また、高市氏の憔悴した様子に、「どうか無理されませんよう、ご自愛ください」「どうぞご身体をお大事になさってください」「とにかくご自分を労ってください」と体調を気遣う声も寄せられている。
■安倍元首相の葬儀を終えたことを報告
安倍晋三元総理の御葬儀が終わりました。先週金曜日の事件発生以来、殆ど眠れず、食事も吐いてしまい、両親を亡くした時にも経験しなかった心身衰弱状態でした。今日からは懸命に働かないと、安倍元総理に申し訳ない。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) July 12, 2022
金曜日は九州出張を取り止め、翌朝まで、安倍元総理が搬送された奈良県立医大との連絡役を続けました。昭恵夫人が病院に到着するまで生命維持処置をお願いしたことが正しかったのか否かと苦しみ抜きましたが、御葬儀で昭恵夫人の喪主挨拶を伺い、救われました。元総理が最期に手を握り返したと。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) July 12, 2022
土曜日に東京のご自宅でお迎えした安倍元総理は、微笑んでおられるような優しいお顔で、頬っぺたは柔らかく、何故か冷たくもなく。
何よりも御令息に先立たれたお母様の苦しみ、昭恵夫人やご兄弟をはじめ御遺族の皆様の深い悲しみを拝察し、改めてお悔やみ申し上げます。— 高市早苗 (@takaichi_sanae) July 12, 2022
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)