今井絵理子議員、参院選を支えた長男と橋本氏に感謝 「乗り越えられた」
参院選を勝利で飾った今井絵理子議員。ケガを抱えながらの選挙活動の大変さに一度は辞退を考えたとも…。
10日に投開票が行われた参院選の比例代表で当選した、自民現職の今井絵理子参院議員が11日、自身の公式ツイッターを更新。プロレスラーの長男・今井礼夢選手と元神戸市議・橋本健氏に改めて感謝の意をつづった。
■「感謝しきれてもしきれません」
この日、今井議員は「息子の礼夢、パートナーの橋本さんには介助含めて家事や選挙のお手伝いをしていただきました。わたしよりも大変だったと思う」と回顧し、笑みをこぼしながら長男に話しかける写真や、長男が書いた絵馬の写真を添えてツイート。
続けて「感謝しきれてもしきれません。この二人のおかげで乗り越えられたし、救われたことがたくさんありました」と感謝の意をつづった。
■辞退を考えたことも…
今井議員は5月初旬、「闘牛祭り」に参加した際に牛より落下し、骨盤を骨折。
周囲のサポートを受けながら、車いすでの選挙活動を行っていた今井氏は、「このケガで挑む選挙は正直難しいだろうと、不安でいっぱいでした。辞退しようとすら考えました」と心境を振り返り、骨折しながらの選挙活動は想像以上に大変だったことを明かす。
しかし、辞退しなかった理由について「諦めるのはとても簡単なことです。わたしは、自分らしく諦めない生き方をしたかった」と説明した。