医療従事者らが“患者の死”をネタにした動画公開 「マジむかつく」と批判相次ぐ
カメラをセットし、自分たちが悲しむ様子を撮影。「最悪」という声もあがった。
医療関係者たちによる、人の死をテーマにした動画が海外で注目を集めているという。しかし重いテーマであること、そして自分ではなく他人の命と死をネタにした動画であることから、批判の声が噴出していることを、『LADbible』など海外のメディアが伝えている。
■医療従事者らの動画が話題に
さまざまなコンテンツが人気を集めているTikTokで、医療従事者たちによる動画が話題を集めているという。
何人もの医師・看護師たち医療従事者が、毎日職場で患者の死に直面している。それに向き合う自分たちの様子を動画にまとめ、次々とアップするようになったというのだ。動画を見た視聴者たちは、さまざまな感情を抱いたようだ。
■“死”があってこそのコンテンツ
この流行に複数の医療従事者が乗り、一気にトレンドに。内容はそれぞれだというが、患者の死に動揺する自分たちの姿を撮影・公開しているものが多く、なかには患者の身に何が起こったのか説明する動画もある。
しかし、患者の死がなければ成り立たないこれらのコンテンツは、多くの人に不快感を与える結果になってしまった。