花火の頭部直撃で人気者な男児が死亡 多発する事故に専門機関が回避策を提唱

花火を楽しんでいた少年が、命を落としてしまった。

■学校はカウンセリングも

誰からも愛されたカムリンくんの死は、多くの人たちにとってかなりショッキングな出来事だった。通っていた学校の児童・教職員も悲しみに暮れていることから、学校側は希望者がカウンセリングを受けられるよう準備を始めた。

「あんなにも若く元気な児童が死亡するとは、まさに悲劇でした」「ショックを受けた人たちをサポートできるよう、学校側としても最大限の努力を払いたいと思います」と発表している。


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■花火でケガをしないために…

アメリカでも相次ぐ、花火使用による事故。それによる負傷などを回避するため、水をたっぷり入れたバケツ、水まき用のホースなどを用意しておくことなどが大事だと、米国消費者製品安全委員会は発表している。

また一気に複数の花火に着火しないこと、火がつかない不良品を無理に使用しないこと、人に花火を向けないこと、酒などに酔った状態で花火で遊ばないことなども消費者に勧めている。

「夏休みには花火で遊びたい」という子供は日本にも多くいる。ケガを負う人、命を落とす人がないよう、親・保護者の監視と指導も徹底したい。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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