朝からイライラが止まらない… 約4割の人があの音にストレスを感じている
スッキリと目覚めたいのに朝のアラームでストレス倍増。心地よい目覚めの方法はないだろうか…。
■大好きな曲だったのに聴くと動悸が…
編集部が話を聞いた20代の女性は「気持ちよく目覚めたくて、スマホのアラーム音に大好きなアーティストの曲を設定したのですが、起きなければという強迫観念のようなものがストレスになって、その曲を聴くと動悸がするようになってしまって…」と、大好きだった曲なのに聴くのがつらくなってしまった経験があるそう。
目覚まし時計のアラーム音を使用しているという40代の男性は「朝なかなか起きられないので、次第に音量をあげていったのですが、私ではなく家族がその音にストレスを感じているようで…丁度いいアラームを模索中です」と、解決方法を探して頭を悩ませていた。
嫌いになるとまではいかなくても、朝の目覚めに関する悩みを抱えている人は多いようだ。
■光を浴びて覚醒を促す方法も
ちなみに、ふとんや寝具の老舗メーカーである西川のHPによると「大きな音は危険信号だと身体が認識する」のだそう。そのため「交感神経が一気に優位になり、血圧も上がってしまい、ぐっすり眠れていたはずなのに、どっと疲れを感じてしまう」のだという。そのため、目覚めの音には、柔らかなクラシックや環境音などの穏やかなものがオススメのようだ。
また、同HPによると、カーテンを少し開けておくことで、外の光が入って部屋が少しずつ明るくなり、自然に目覚めることができるそうで、「目覚まし音だけに頼らず、外の光の力を借りることがおすすめ」と説明している。
最近ではアラーム音だけではなく、徐々に光って身体の自然な覚醒を促す“光の目覚まし時計”も販売されているので、目覚めの悪さに悩んでいる人は試してみる価値アリかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)
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