過去はどうにもならないけれど… 約半数が感じている人生での「ある後悔」
生きていれば、いろいろなことがあるもので…。
■ブラック企業に勤めたせいで
以前に努めていた職場がブラックな体質だったという20代女性は、「つらいのに、我慢して続けていたんです。最終的にはメンタルをやられて辞めたのですが、その後の社会復帰まで時間がかかって…。心がやられる前に、逃げるべきでしたね」と後悔している。
さらなる不満もあるようで「前の職場はメンタルへの負担はあるのに、スキルはほとんど身につかないようなところだったのも後悔してしまうポイントですね。もっと先のことを考えて、仕事は選ぶべきだったと今では思います」と思いを述べた。
■深く考えず失敗することも
一方で物事を深く考えないタイプだという30代男性は「性格的に、人生で後悔していることはあまりないんです。悪いことがあったとしても、『仕方ない』と思って、寝れば忘れてしまうくらいで…。この性格を、うらやましいと言われることもよくあります」と語る。
しかしいいことばかりではないようで、「物事に対して慎重にならないせいで、失敗することも多くて…。ときには深く考えて、向き合うことも大事なんだと実感しています。ただ持って生まれた性格なので、なかなか直せないんです」とも話していた。
「間違えた」と思った選択が、数年後には「正しかった」となる場合もある。どれを正解とするかは、難しいものだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)