「ウチの夫を貸し出します」 妻考案の有益なレンタルビジネスが好評
妻がビジネスに夫を活用。その評判は良いようだ。
■夫の夢は「学校に行くこと」
ジェームズさんはかつて夜勤の仕事をしていたが、3人生まれた子のうち2人が自閉症だったため、辞職して育児を手伝うように。それからは、自宅で女性と子育てに精を出していたのだという。
またジェームズさん本人も自閉スペクトラム症と診断されたが、DIYなどは得意中の得意。その才能が、ビジネスにつながった。
現在、ジェームズさんは学校に通うことも検討中だというが、進学が決まった場合は勉強の合間に今の仕事をする予定だと明かしている。
■「器用」と言われた経験は…
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査した結果、全体の41.9%が「『器用だね』と言われた経験がある」と回答した。
独居老人も増えている今、安く仕事を引き受けてくれる器用な人の需要は高いに違いない。
さまざまな事情があり「会社で働くことは難しい」という人もいる。しかし得意なことがあれば、お金を稼ぐ方法はある。SNSでの宣伝も可能な時代とあって、ジェームズさんのレンタルビジネスの道もうまく開けたようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)