コロナ渦の病院で性行為に及んだ女 逮捕を免れるためさらなる迷惑行為を…
コロナ渦の病院で、許されざる行為に及んだ男女。「酔っ払っていた」と話す女性に、非難の声があがった。
ある女が、病院で男性と性行為に及び通報された。逮捕から逃れようとする女性の愚行が、『Somerset Live』や『Daily Star』などの海外メディアで報じられた。
■コロナ禍の病院に無理やり入館
イギリス・ヨービルの病院の治療室に、体調を崩したシャノン・ベイカー(25)が、付き添いの男性を伴って運び込まれた。新型コロナウイルスの影響で病院は入館を制限していたため、シャノンの友人であるという同伴の男性は、当初は入館を断られた。
しかし男性はそれを聞き入れようとはせず、病院関係者いわく「断ったら何をしだすかわからないような雰囲気」だったため、病院側は男性の要求を受け入れるしかなかったという。
■閉じられた部屋で…
シャノンと男性は部屋を与えられ、待機することに。2人は酔っ払っており、部屋のドアを閉めてテイクアウトした食事を楽しんだという。
その後、2人は部屋の中で性行為に及んでいることろを警備員に目撃され、病院から出ていくよう指示された。ところがシャノンはそれを拒否し、警察に通報される事態になった。
警察が病院に到着したとき、シャノンは発作を起こしたふりをして、逮捕を免れようとしたという。
■「こういう話にウンザリ」の声
酔っ払っていたとはいえ、コロナ禍の病院で性行為に及ぶという非常識な行動をとった若い男女。ニュースを見た人々からは、「最低だ」「こういう話にウンザリする」といった非難の声があがった。
シャノンが発作を起こしたふりをして逮捕を免れようとした件に関しては、「(性行為が)あまりに激しい快感だったのでは?」と揶揄する声もあった。
■酒に依存していた女
後日、裁判所に出廷したシャノンは、「事件が起こった当時は酒に依存していたが、現在では酒を断っている」と話した。病院の多くのスタッフに迷惑をかけたことを受けて、罰金が課されるに至ったという。
新型コロナウイルスの影響で、病院はただでさえ混乱している。酔っ払った患者に偽の発作を起こされたスタッフたちは、さらに大変な思いをしたに違いない。
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(文/Sirabee 編集部・広江おと)