夏木マリ、『千と千尋の神隠し』大千穐楽に感慨 「素晴らしいカンパニー」
4日に大千穐楽を迎えた『千と千尋の神隠し』への思いをつづった夏木マリ。ファンからは早くも再演を希望する声も。
女優・夏木マリが5日、公式ツイッターを更新。4日に愛知・御園座で舞台『千と千尋の神隠し』の大千穐楽を迎えたことについて、改めて感慨をつづった。
■急遽キャストを変更
上白石萌音と橋本環奈がW主演を務めた同舞台で、声優・朴璐美とのWキャストで湯婆婆と銭婆を演じていた夏木。
4日の大千穐楽は当初、上白石と朴が出演を予定していたが、共に新型コロナウイルス感染が判明したため、急遽橋本と夏木が出演して上演された。
■命を削って稽古
この日、夏木は全キャストの似顔絵が描かれたイラストを投稿すると「油屋、閉店! 舞台『千と千尋の神隠し』にたくさんの愛をありがとうございました」と感謝。
続くツイートで、「御園座の大千穐楽は、キャストは、代役の代役みたいなことになってみんな命を削っての稽古! そして、見事にやり遂げた! 素晴らしいカンパニーでした」と振り返った。
さらに、「各所でご迷惑もおかけし、終演を全員で迎えることは叶いませんでしたが、療養中の仲間の思いも一緒に、未来につながればと思う最後でした」とつづると、付箋が貼られてボロボロになった台本の写真も添えている。