特別支援学級の13歳少年に自宅でみだらな行為 家庭教師の39歳女を逮捕
16歳未満の知的障害がある未成年者への性的暴行とあって、罪は非常に重い。
このほどアメリカ・ニューヨーク州で、家庭教師をしていた30代の女が、未成年の男子中学生に性的暴行を働いていたとして逮捕された。『CBS News』『abc News』などが報じている。
■特別支援学級の男子生徒に…
この事件で先月下旬に逮捕されたのは、ニューヨーク州モンゴメリー郡のクリスティン・M・ベリンジャー(39)だ。
特別支援教育の指導資格を持ち、すぐ北のフルトン郡ジョンズタウンにある「ハミルトン・フルトン・モンゴメリーBOCES(Hamilton Fulton Montgomery BOCES)」という地元の公立スクールの特別支援学級に勤務していた。
■家庭教師として自宅に通う
ベリンジャー容疑者から性的暴行を受けたとされる被害者は、その学校に通っていた13歳の男子生徒。プライバシー保護のため氏名は公表されていない。
同容疑者は学校教育以外にも補習が必要だとしてその自宅に出向き、家庭教師という形で指導を行っていたが、そんななか2019年に肉体関係を持っていたことが明らかになったという。
■男子生徒自らが被害の訴え
モンゴメリー郡保安官事務所によれば、男子生徒は自らの意思で被害を訴え出たといい、被害にあっていた期間や性暴行の回数など、詳しい聞き取りが進められているという。
なお、ベリンジャー容疑者は1万5,000ドル(日本円にして約200万円)の保釈保証金を支払ったことで拘置所を離れ、すでに自宅に戻っている。
■有罪判決なら禁固刑も
ベリンジャー容疑者は現在休職という扱いだが、16歳未満の知的障害がある未成年者への性的暴行とあって、裁判では有罪判決とともに禁固刑が下る可能性が高い。
フルトン郡教育委員会は「現在、スクールとともに郡保安官事務所の調査に全面的に協力している」「この先、ベリンジャー容疑者がこの郡で仕事に就くことはないだろう」などと述べている。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)