仲良しな双子の兄弟がそろって飛び降り自殺 加齢や不安症状に耐えきれずか
精神的に不安定になった双子が、あまりにも悲しい決断を下した。
仲良く暮らしていた双子が、一緒に自殺…。衝撃的な出来事が起こるまでの経緯を、『The Daily Star』など海外メディアが伝えている。
■自殺を望むように…
双子の兄弟マルシス・グラウディンズさんとアルマンズ・グラウディンズさん(33)はイギリスで同居し、そろってボディビルのトレーニングに励むなど仲良くしていた。
しかしふたりともが精神的にバランスを崩し、マルシスさんは医師にも相談。「自殺を考えることがある」と告白したこともあったが、「死ぬ気はない」「僕が死んだらアルマンズがショックを受けてしまう」などと話していた。
一方でアルマンズさんは同僚に「老いが怖い」と打ち明けたことがあり、「マルシウスが死んだら僕も死ぬ」とも話していたという。
■一緒に死亡したふたり
3月2日のこと、ふたりはマンションの窓から身を乗り出しそのまま転落。午前3時頃に大きな音が響いたというが、早朝だったことから確認に出た人はいなかった。
だがその数時間後に並んだ状態で倒れているところを発見されたため、救急隊が現場に急行。その場でふたりの死亡を確認した。