5年間で3度も高額当選した女性 宝くじの神のご利益か特殊な職業のおかげか…
少し前に高額当選者が出た売り場にこだわるという女性。そして職業にも驚きが…。
このほど、アメリカのある宝くじ当選祝福イベントに登場した女性。彼女はまだ若いが、なんと高額当選を経験したのは3回目だという。『UPI』『Reality TV World』などが報じ、人々の大きな関心を集めている。
■匿名で賞金を受け取る
話題になっている女性は、メリーランド州ウィコミコ郡在住の女性(30)。氏名の公開は望まなかったそうだ。
アメリカの高額宝くじ当選者は「氏名を明かさなければならない」という話があるが、デラウェア州、カンザス州、ノースダコタ州、メリーランド州ほか、いくつかの州は匿名でも許されている。
■5年間で3度も当選
このたびメリーランド州宝くじのイベント会場に現れたその女性は、同郡マーデラ・スプリングスのコンビニエンスストアでスクラッチ式の宝くじを購入し、1等賞金の10万ドル(日本円にして約1,364万円)を当てていた。
しかも、高額宝くじに当選したのは過去5年間で3回目だといい「以前の2回もそれぞれ賞金が10万ドルを超えています」と告白し、人々を仰天させた。子供たちの将来のため、賞金はすべて貯蓄に回しているという。
■特殊な職業だった
当選のための秘策などを問われた女性は、自身がエンジニアであることを告白。宝くじファン向けのあるウェブサイトで働いており、彼女と夫はそのスクラッチ式宝くじの部門を担当しているという。
勝ちを目指すシステムの開発にあたるなか、長年のデータを分析すると高額当選につながる傾向が見えてくると説明されたが、そんなプロでも3回しか当選していないという。
■強い運を感じるショップで購入
高額当選者が出た宝くじ売り場は、それを知らせるポスターがべたべたと貼り出され、一層の購買意欲を駆り立てている。神の存在と強い運を感じ取り、自宅から遠くてもその店に買いに行くという客は多い。
女性は「じつは私も同じです。数週間前に高額当選者が出たと知って、私もその店で宝くじを買ったのです。まだ神様がいてくれることを願って…」などと話している。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)