51歳男性が”息子の元カノ”27歳女性と熱愛し結婚 「初めて会ったとき彼女は11歳」
女性からすると元カレの義母になり、その異母妹・弟を生む…? 一般にはなかなかない話だが…。
小学生だった息子の初恋、そして中学生まで続いたさわやかな交際を応援し続けた父親。相手の少女も、親切な彼氏のお父さんが大好きだった。
そして年月が経過し、ふたりは…。アメリカに非常に珍しい出会いの年の差カップルがいることを、『Mail Online』『Mirror』などが伝えている。
■息子の初恋の相手だった
話題のカップルは、アメリカ・オハイオ州に暮らすトラック運転手のポール・ディーンさん(51)と妻のシドニーさん(27)。親子に間違えられるほどの年齢差だ。
ふたりが初めて出会ったときの年齢は、35歳と11歳。ポールさんの息子が小学校6年生のとき、「ガールフレンドができた」と同級生のシドニーさんを自宅に連れてきたといい、親切なポールさんはふたりを何かとサポートしていた。
■16歳になるまで待ち続ける
若すぎた息子とシドニーさんのカップルは数年もなく破局したが、ポールさんはそこで複雑な気持ちになった。そのときすでに、彼はシドニーさんに魅かれていたというのだ。
ただし、オハイオ州が「男女」としての交際を合法と認めるのは16歳以上。ポールさんはその思いを胸に秘めたまま長いこと待ち続け、シドニーさんが16歳になった瞬間に交際を申し込んだ。
■大反対を押し切って幸せに
なんとシドニーさんもポールさんに好意を抱いていたといい、ふたりは交際することに。しかし家族や友人は、その交際に反対し続けた。ポールさんの息子も、「僕の元カノとなんて、年齢差が恥ずかしくないのか」と父親を強く非難したが、カップルの心が変わることはなかった。
家族同士の関係も徐々に良好になり、シドニーさんが21歳になった2016年、ふたりは結婚式を挙げた。
■元カレも今では応援
シドニーさんはメディアの取材に「元カレのお父さんと恋に落ち、結婚するなんて…と眉をひそめる人もいるでしょう」「でも交際を申し込まれたとき、私は本当にうれしかったんです」と語る。
ポールさんの息子は、とても幸せそうな表情を見せる父親と元彼女のカップルを、今では全面的に応援しているそうだ。この息子について今後注目されるのは、父親たちに子供が生まれることだろう。元カノが義母になり自分の妹・弟を産めば、滅多にない珍しい話といえる。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)