フライト中にジェルネイルした女性 客室乗務員も参戦し匂いや違法性をめぐり口論
機内での暇つぶしに頭を悩ませる人は多いが、後ろめたさを感じるものは避けたほうが無難なようだ。
目的地までのフライト中は、さまざまな選択肢が増えた現代ですら退屈に感じる人も多いだろう。ある女性が思いついた機内で時間をつぶすアイディアに、賛否の声が集まっている。『Mirror』など海外メディアが報じている。
■「機内でネイルしよ」
サラさんと名乗る女性が「機内でネイルしよ」と題した動画をTikTokに投稿し、話題を集めている。フライト中、ジェル硬化ライトなどネイル用品一式を持ち込み、自身の爪に精巧なジェルネイルアートを施すことにしたようだ。
サラさんは「長い時間暇つぶしすることができました」と、到着地であるバルセロナで完璧に仕上がったネイルを披露した。
■匂いへのクレームなし
この動画に対し、「匂いが他の人に迷惑をかけていないのか」「機内に持ち込んでいいのか」という2点に対するコメントが、数多く寄せられた。
サラさんは、「隣の彼氏に30秒ごとに確認したけど、全く気にならないと言っていた」「横を何度も通った客室乗務員の誰一人として何も言わなかった」とコメントしている。
さらに、「従来のマニキュアとは違い、最近のジェルネイルは不燃性で匂いもない」「TSA(アメリカ合衆国運輸保安庁)も、ネイル用品一式を手荷物に入れたまま通してくれた」と反論した。