コロナ禍で街コンに「異変」が… マスクがもたらした”意外なメリット”
かつて一大ブームになった街コン。ここ数年で驚きの「進化」を遂げていて…。
■街コンのメリットを再認識
政府のガイドラインに従って、感染対策を徹底した上でリアルでのイベントもできるようになったという。だが、すぐに元通りとはいかない。
「『感染リスクを伴って参加する』という社会の目もあったためか、なかなかお客様が戻りませんでした。料理がなかったり、アルコールが提供できないためソフトドリンクをペットボトルでお渡ししたりもしていました。検温や定期的な換気、アルコール消毒、一定の距離の確保など、運営では感染防止の取り組みを行っています」(前出・リンクバル 広報担当者)。
それでも、世の中が一変したことで改めて「リアルでの街コンイベント」にメリットを感じる人も多かったようだ。「オンラインは時間に縛られなかったり、一人でも気軽に参加できるなどのメリットがありますが、やはり実際に会った際の雰囲気や距離感を重視される方が多いようです。人に会えない状況が続く中、リアルで会いたいという人が多い印象ですね」(前出・リンクバル 広報担当者)。
■「マスクを外す瞬間に…」
感染防止のためにマスクを付けることが当たり前になったが、それによる「メリット」もあるようで…。
「イベント中も飲食の時以外はマスクを付けていただいています。マスクをしていると、顔がほとんど見えません。ただ、飲み物を飲むタイミングで顔が全て見えるため、『その一瞬におもしろさを感じる』という声もいただいています」(前出・リンクバル 広報担当者)。
相手の顔をじっくり見る機会が減った中、気になる異性の顔がすべて垣間見える瞬間が貴重になっている模様。この夏、街コンに参加すると新たな発見があるかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)