早産で死亡したわが子の遺体を捨てられ… ショック続きの両親が病院を提訴
遺体を埋葬することは、できないままになってしまった。
■遺体は見つからず
警察は監視カメラの映像を確認し、病院の職員たちにも話を聞き遺体を見つけるべく尽力。その結果、赤ちゃんの遺体は、8月7日に汚れた布ごと捨てられた可能性が極めて高いことが明らかになった。
警察は大量の医療廃棄物に遺体が埋もれていると考え捜索を進めたが、発見することはできなかった。
■カップルは提訴を決意
せめて立派な葬儀で見送ってあげたいと願っていた両親の手元にあるのは、数枚の写真、手形・足形などのみ。まさかの遺体紛失により、立ち直れないほどの衝撃を受けている。
「娘に死なれるだけでショックなのに、今度は遺体を捨てられてしまうなんて…」と語る両親は、病院や職員たちを相手取り提訴。遺体安置所の管理が甘く、信じがたい問題を起こしてしまった病院。世間からは、「悲惨すぎる」「あまりにも気の毒だ」という声が噴出している。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)