「マヨネーズ多すぎ」とキレた客がファストフード店員を殺害 幼い子供をかばい…
女性2人が撃たれ、1人は死亡。凄惨な事件の原因は「マヨネーズの量」だった?
アメリカ・ジョージア州のファストフード店で、従業員の女性1人を銃で殺害し、もう1人の女性に重症を負わせた36歳の男が逮捕された。男は警察に対して「サンドイッチのマヨネーズが多すぎた」と話したと、『WSB TV』『Wahington Post』などのメディアが報じた。
■20代の女性が犠牲に
アトランタ警察によると、殺害されたのはファストフード店で働く女性(26)。また、もう1人の女性(24)は5歳の息子の眼の前で撃たれ、現在は重篤な状態にあるという。
目撃者の情報では、24歳女性は銃撃を受けた際、息子が撃たれないようカウンターの下に隠していたそうだ。
■原因はマヨネーズ?
別の従業員が銃撃者の男と争いになり、しばらくして駆けつけた警察が男を逮捕した。犯行の理由について、男は「サンドイッチのマヨネーズが多すぎた」と語っており、ささいな問題のために銃撃を決意したと見られている。
店のオーナーは「サンドイッチのマヨネーズが多かったという理由で、撃たれるに値する人は1人もいない」と怒りを表している。
■口論が原因の殺人事件が多発
ダリン・シャーバウム警察署長によると、2022年に発生した殺人事件の主な原因は口論だという。口論は多くの事件の引き金になっているとして「人々はもっと話し合い、銃をあまり使わないようにすべきだと思います」と主張した。
また「我々は麻薬組織を取り締まり、ギャングを解体することはできますが、マヨネーズの量で怒っている人を止めることはできません」とも語っている。
■マヨネーズを規制すべき?
この事件に対して、SNS上では「たかがマヨネーズで人を撃つなんて」「クレイジーな事件だ」と、驚いた人々からの意見が続出している。
さらに話題は銃規制にも飛び火しており、「店員にも銃武装が必要」「銃より先にマヨが規制されそう」などの意見が寄せられた。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)