学校の性教育で覚えた単語を叫び続ける娘 うんざり気味の母親に共感拡がる
子供が学校や友達から覚えてきたことに対し、どう対処するか親として難しいところだ。
なぜか子供は、教育上よろしくない言葉に限ってさっと覚え、それを気に入ってしまうことがある。
このたび学校で性教育を受けたばかりの女の子が、ある単語を覚え、母親をはじめ周囲を困惑させているという。イギリスの『The Sun』などの海外メディアが報じている。
■9歳の娘が性教育を学び…
ミッシェルさんという女性はこのたび、「michelle_my_belle1」のアカウント名でTikTokにある動画を投稿した。
動画のなかで9歳になる娘が、最近学校で性教育を受けてきたことを明かしたミッシェルさん。いつの時代も変わらないが、教える側も学ぶ側も少々気まずい内容だ。そんな中で娘は今回、男女の体の各パーツの名前を学校の先生から教わったという。
■周囲は呆れ顔
娘はそこで、外陰部を意味する「Vulva」という単語をひどく気に入ってしまった。自宅に帰るやいなや、その言葉を叫び、ミッシェルさんをはじめ家族を爆笑させたという。
だが、それで調子づいた娘はことあるごとにその言葉を叫び、「面白い響きだよね!」「私にも『Vulva』が付いてるんだって」と話をするようになった。さらに娘は、自宅に遊びに来た上の娘の友人に対してもその言葉を連呼し、誰もが呆れるようになったそうだ。
■共感とアドバイス
娘のそんな様子に困り果てているという女性に対し、世間の反応は「でも性教育って大事だし、避けて通れない」「うちの子は数を数えるとき、ふざけてシックスをセックスと発音していた」「学校に苦情を言ったら?」とさまざまだ。
また、子育てを終えた世代の人たちからは「性教育もこれからもっと内容が深くなると思うので、その前に真剣に注意しておいたほうが」などの助言もあがっているようだ。
■子供の教育で悩んだ経験は?
Sirabee編集部が、全国の子供がいる10〜60代の男女730名を対象に調査したところ、全体の59.7%が「子供の教育に悩んだ経験がある」と回答した。
性年代別では、すべての年代で男性より女性の割合が高くなっていることも判明した。
子供が学校の勉強についていけない、友達の習い事が気になった、進学時にプレッシャーをかけすぎたなど内容はさまざまで、価値観の違いから夫婦間で対立してしまったという意見もあるようだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10代~60代の子供がいる男女730名(有効回答数)