かまいたちの“ファミコンあるある”に共感の嵐 「全てが楽しかったなぁ」
大量のファミコンカセットを前に、当時を懐かしんだかまいたち。同世代のファンから「おっさんホイホイ」の声も…。
お笑いコンビ・かまいたちが30日、公式YouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』を更新。ファミコンカセットを1万円分購入し、当時を懐かしんだ。
■「ぼうけんのしょ」が消えて…
任天堂が1983年に発売した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」は、社会現象を巻き起こすほどの大ブームとなり、全世界で累計約6,200万台を出荷。“ファミコン”は当時のゲーム機の代名詞ともなった。
1981年生まれの山内健司、1983年生まれの濱家隆一も、子供時代に熱中したファミコン世代とあって、「めっちゃ懐かしいねんけど!」と大喜びで、ゲームカセットを手に取っては「持ってた」「あったな~」と思い出話が止まらない様子。
山内は、1990年発売の「ドラゴンクエストIV」について、「ドラクエが発売ってなったら絶対並んで…」と振り返り、「(セーブデータの)“ぼうけんのしょ”が定期的に消えんのよ。あれ意味分かんなかった。3つセーブできたのよ。3つとも消えたことがあって一気にやる気なくなったもん」と当時のショックを思い出してぼやいた。
■カセットに息をフーッ
さっそく、かつてやり込んだゲームをプレイすることにし、濱家がカセットを本体に差し込む前に、「フーッ」と息を吹きかけると、山内が「いや、やるけど…。今考えれば絶対おかしいもんな」とツッコミ。
その後も、ゲームが起動しなかったり、画面の表示がおかしくなったりするたびに濱家が息を吹きかけたり、カセットの位置をずらしたりとテクニックを駆使して起動させ、山内は「機械って、こんな手動で微調整できたっけ?」と笑った。
ちなみに、実際にはカセットの金属端子部に息を吹きかけると、サビによる故障の原因になるため、任天堂が息を吹きかけないように呼びかけて話題になったこともあった。