ネットで物議を醸すワード「結婚式の加害性」 経験者が明かす本音

ネットで話題を呼ぶ「結婚式の加害性」というワード。一体、どんな議論が起きているのか。

■「普通に幸せを祝えるよ」という声も

一方、「友人の幸せと本人の幸せは全然別件」「出席、欠席を決めるのは自由」「披露宴はいつから強制参加になったの?」と否定的な声が反響の大勢を占める。

中には自身が同性愛者であることを説明した上で、「引き合いに出されるのは迷惑」という声もあった。


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■ゲイ男性の見た結婚式

都内のゲイバーで勤める30代男性に今回の件について感想を聞いた。

「ノンケ(異性愛)カップルの結婚式に行って悔しいなんて思ったことはないです。ステキだな、幸せそうだなと思うことはあっても、私自身は嫉妬心ゼロ」と全く気にならないと本音を明かす。

「お客さんに『カップルが仲良くデートしているのを見ると嫉妬する?』と以前聞かれたことがありました。それと今回のケースは似ていますが、その時も『そんなことない』と否定しました。私はデートの時いつも手をつないでいるし、ノンケとそんなに変わらない。

結婚できないことは事実ですが、逆にパートナーに合意の上で複数の相手と同時進行している人も少なくないんです。みんな恋愛しづらいのではと心配されますが、想像される以上に幸せですよ(笑)」と笑い飛ばした。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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