高齢の男が自宅で3歳女児に性的暴行 「マンゴーを食べよう」と言って誘い出し…
優しそうなおじいちゃんがわが子と一緒に遊んでくれた、と受け止めていた両親だが…。
インドのデリーでこのほど、高齢の男が知り合いの家庭から幼い女児を誘い出し、性的暴行を働くという事件を起こして逮捕された。『India Today』『Times Now News』などが報じている。
■高齢者の男を逮捕
事件は、インド・ニューデリーのトゥグラカバード地区で起きた。ここは、インドのマチュピチュとも呼ばれる有名な要塞があり、世界中から人が訪れる観光地でもある。
そのトゥグラカバードのガバインドプリという町で、このほど3歳の女の子が性的暴行の被害にあっていたことがわかり、警察は事件の容疑者として近隣に暮らす高齢の男を逮捕した。
■家族全員と顔見知り
逮捕されたドゥルヴァーサ容疑者は、「マンゴーを食べさせてあげる」と言って女の子を誘拐し、自宅で性的暴行を働いた疑いがもたれている。
頻繁にその子の自宅を訪れ、家族全員と顔見知りだったが、彼が小児性愛者であることに気づいた者は1人もいなかったという。
■被害を黙っていた女児
女の子の姿が見えなくなったため、母親はその名前を大声で叫びながら近所じゅうを探して回り、それに気づいたドゥルヴァーサ容疑者は、あわてて女の子を自宅に送り届けていた。
一緒に遊んでもらったと受け止めていた両親だが、夜になると女の子は下半身の炎症と痛みを訴えて両親とともに病院へ。診察の結果、レイプ被害が確認された。
■食べ物で誘い出す事例が多発
今月4日、ニューデリーの南に位置するマディヤ・プラデーシュ州のグワーリオールでも、6歳の少女が同様の手口で誘い出され、性的暴行の被害にあうという事件が起きていた。
逮捕されたのは隣の家に暮らす20歳の男で、少女がひとりで家の外で遊んでいることに気づき、「チョコレートをあげる」と言って自宅に連れ込んだという。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)