ビートたけし、映画監督転身時の批判と対処法を告白 「圧勝して潰さなきゃ…」
杉村太蔵から映画監督転身時に受けた批判に対し「どう乗り越えたのか」を質問されたビートたけし。その回答に、視聴者と杉村が唸った。
■日本経済停滞の理由は…
番組は日本の経済が停滞する理由について議論。
杉村太蔵は「日本のiモードがなぜ世界を取れなかったのか。ひろゆきさんの2ちゃんねるがなぜ Facebookにならなかったのか。この30年、日本発のものが世界を席巻してない」と指摘する。
そして、「ここがね、日本の成長を止めているひとつ。かつてはウォークマンがあって。それ以後ほかにない」と分析し、イエール大学助教授の成田悠輔氏に「なんとかしたいんですけど」と意見を求めた。
■成田氏が要因を分析
成田氏は「新しいことを日本国内で始めた人が、なぜかすごい叩かれて、退場させられちゃうっていう問題があると思うんですよ」と指摘する。
そして、「なにかプラットフォームを作る、とくに最近だとIT企業がサービスを作ると、なにかトラブルが発生することがあるわけですよ。その場合に外資の企業がやっていると、その企業があんまり叩かれない傾向があると思うんですけど、日本人の企業とかだとあっという間に炎上しちゃうっていう格差があったりすると思う」とコメント。
その要因については「日本社会がいろんな意味で成熟してきて、高齢化してきて、みんな足を引っ張り合うような、細かいところにツッコミを入れ合うような文化ができちゃったってことじゃないのかもしれないですね」と分析した。